グルタミンはたんぱく質を分解したアミノ酸の一種で非必須アミノ酸の1つです。
非必須アミノ酸は体内で生成できるので特別意識して摂る必要はありませんがグルタミンは体内での生成がごく稀に間に合わない場合もあるので場面によっては体外から摂取する必要がある準必須アミノ酸にも指定されています。
●体内でのグルタミンの働き
①過剰な筋肉の分解を防ぐ
人間の体はトレーニング中などに筋肉を損傷すると回復をしようとアミノ酸を使います。
この時にアミノ酸の量が足らないと筋肉を回復・維持するためのエネルギーが無くなり運動を持続する為に過剰に筋肉を分解してアミノ酸を作ってしまうのでグルタミンを多く摂る事で筋肉が過剰に分解されないようにしましょう。
②免疫力アップ
グルタミンには免疫細胞の増殖を促す効果がありそれにより免疫力を上げる事が期待できます。
特に日常的にトレーニングを行なっている方などはトレーニング後に免疫力が低下しやすいので積極的にグルタミンを摂ることで風邪などを引きにくくなる事が期待できるので体調を崩しやすい人は是非試してみて下さい!
③胃腸の調子を整える
グルタミンは胃腸などで細胞のエネルギーになるので胃腸薬としても処方されたりします。
逆にトレーニングをしている人などはグルタミンが不足しやすく、不足すると下痢や便秘などになりやすくなるので健康維持のためにも是非接種をおすすめします。